原子炉などからの中性子とガン組織に取り込まれた中性子との反応断面積が大きい元素との核反応によって発生する粒子放射線によって、選択的にガン細胞を殺すという原理に基づくガン治療法(放射線療法)である。この治療法に用いられる中性子増感元素としては10B、157Gd等が考えられているが、現在はホウ素のみが用いられており、この場合特にホウ素中性子捕捉療法(ほうそちゅうせいしほそくりょうほう、英 Boron Neutron Capture Therapy、BNCT)と呼ばれる。これがねぇ、ほんとにすごいんですよ。
正常細胞を傷つけないから放射線照射後の再発ガンにもつかえるようなんです。
まだ開発中ということなんですけれども、すでに治験は阪大、京大、川崎医科大等でおこなわれていて厚生労働省の先進医療として申請間近だそうです。
医療というのは日進月歩ですなー。
この治療方法が一般でつかえるようになればガンで死ぬ人が一気にへるのでは?!とおもいます。
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