2014年5月7日水曜日

動注のその後と免疫の病院でも新しい治療

さて、再再発から一ヶ月ですが、多分順調に治療できている...のかな?

いったん消えた足の痛みがじんわり戻ってきているような...ただ、これ塞栓の炎症がゆるゆるっと広がっているだけかもしれないので、どちらなのかよくわからない。激痛っていうのはない。以前あった時々出る神経を触るような突き上げるような痛みはない。感覚としては炎症おきていてそれが痛い感じはあるけど...。



塞栓の先生曰く、腫瘍を動注の抗がん剤で覆うことができたので、これで縮小しなければ抗がん剤があってないってことだから変えましょうってことだったので、まだまだ治療としては試行錯誤の段階なのだなーとおもいつつも、塞栓だけでも縮小あるはずなのでそれはどんな感じなんやろ?とおもったり。(以前の塞栓のときにも「すぐに新しい血管できて出血するとおもいますよー」って言われてたから、一度で完全寛解を求めてはないけれども、部分寛解くらいはいってほしいかなー、なんてー。)

で、この痛いのが腫瘍の痛みなのか、炎症で痛いのかどっちなのかは今日のメインの全身抗がん剤前の血液検査でわかるよね、と思っていったんだけれども、腎機能は正常値内の高めで横ばいだった。
ただ、塞栓前日の血液検査の結果では正常値を上回る数値だったのが下がって、そのまま横ばいなので部分寛解の後不変なのかなーとおもったり。とにかく悪い数字ではないので、一安心。(増大はしてないってことだから)

その他の血液検査の結果は
白血球数はTC以降初めて見る4900越え。びっくり。
ヘモグロビン8.8で貧血若干
血小板も問題なし。

炎症反応教えてもらうの忘れたー。これがわかればこの痛みが炎症反応のものであるのかがもひとつわかるのにな。

そして、免疫で通っている病院でも塞栓行ってきましたと言ったとたんに、今のペプチドに上乗せして活性化リンパ球治療もやりましょう!ということになりました。

ここの先生いつもアワアワしながらの治療方針決定なので、何言ってんだか実はさっぱり(なんだかわかってるの前提で話してるようなそんな感じが)なんですが、帰ってからググればいいか!とおもってとりあえずOK(たって、自己負担での治療だから20万円也というそれなりのお値段するんですけども、ここはもう自分の野生の勘に頼るしかなくて、やりますと返事した訳ですが)して帰ってからどういうことなのかを調べてみました。

どうやら血管内治療と活性化リンパ球とは相性がよいらしい。
http://www.lymphotec.co.jp/sympo.htm

それで塞栓からあまり日をおかないところで投与したいって言ってた訳だ。
(ちなみにCSに行ってる訳ではありません。)
あと、塞栓をすると塞栓した部分に炎症をおこすんだけれども、その炎症を起こした部分にむかってリンパ球が集まるらしい。(URL失念。どこいったー)
で、がん細胞によくくっついてくれるんですよ、って言ってた訳だ。

なるほどー。塞栓術の効果をあげるためにはやってみてもよいかもね、と言う感じです。

さらに、ペプチドもWT1が婦人科ガンでも使えるようになりました、ってことだったので、使えるようならそれも使ってもらうことにしました。こちらは今までのペプチドと費用はかわらず。WT1は数年前に阪大が婦人科ガンの治験をやってたものです。

http://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/~hmtonc/vaccine/

しかし、これも単独では「不変」までなのでもう一歩踏み込んだ効果を望む場合は他のなのかと併用が必要みたい。

ちなみにこんなサイトも見つけました。
http://www.mc.pref.osaka.jp/omc2/general/general-genetics/index.html
大阪成人病センターの免疫療法のページです。
ここではBCG−CWSをつかった免疫療法の紹介をしています。 これも子宮頸癌に効くという噂はきいたものの、論文などがみあたらず。 ここから発達しての樹状細胞免疫療法なのかな?ともおもったり。





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