なんかね、誤解されている事が結構あるようなので、まとめとく。
ガン患者の先輩でもそう思ってる人がいて、あれれ?っておもったので。
メディアに作られてるがん患者のイメージが強すぎるのかなー?
●ガン患者は必ず経口抗がん剤を飲んでいる
全員は飲んでません。経口抗ガン剤もありますが、多いのは点滴での投与です。
●抗ガン剤の点滴は毎日する
する薬剤もあればしない薬剤もあります。ガンの種類と薬剤の種類、体調などでかわります。私の場合は術後は毎週1回、今は3週1回(一回投与したらその後2週あき)です。
●抗ガン剤で絶対ハゲる
ハゲるかどうかは薬の種類にもよります。タキサン系は一番脱毛率が高いそうです。初発術後に使ったアクプラチンの脱毛率は5%程度だそうで。
●抗ガン剤を投与されると常に吐いている
昔はそうだったのかもですが、最近は制吐剤やアレルギー予防の薬などを点滴前に投与したり点滴投与後にも摂取することで楽にすごせるようになっています。
私は吐いた事は一度もないです。つわりレベルのムカムカ感はあったりしますが2日ほどかな。
●ガンになったらいきなり体調悪くなる
ならない方が多いと思います。私も初発、再発時ともに体調はめっちゃいいです。腫瘍があるってだけで。体調がほんとに良くない状況になるのは終末期が近くなってからじゃないでしょうか。終末期が近くても痛みのコントロールですごしやすく生活されている方もいるようです。
●免疫療法と温熱療法はガン商法だからのっかってはだめ
前にも書きましたが免疫療法は先進医療、温熱療法は保険適用。
ただし免疫、温熱と銘打ってあやしげな療法をやってるところもあるので、治療内容の吟味が大切です。
最初は一生懸命誤解を訂正してましたが最近はめんどくさくて、適当にながしてます。
誤解を解こうとしても真剣に調べてくれるひとって少ないんですよねー。中にはちゃんと調べてくれて理解してくれる人もいるんですけどね。
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